ハワイ・オアフ島の旅行で現金$はどれくらい必要か?
2019年の春休みに5泊7日/2023年の夏休みに4泊6日でハワイのオアフ島へ旅行した時の『現地で支払った$キャッシュや両替、ATMについての記録です。
旅行する前にふと考えるのが、「現金はどれくらい必要なのか?」ということ。
毎回同じように疑問を抱きつつ適当にスルーしてきたので、一体何ドルの現金が必要だったのか、その結果を備忘録としてまとめておきたいと思います。
ハワイで必要だった現金
5泊7日(2019年)
早速結論です。
2019年の5泊7日のオアフ島旅行で使った現金(米ドル)は、およそ$80でした。
日本円にして9,000円くらい(当時のレートで…。2023年夏現在だと約11,500円)。
5日間普通に観光して、現金は1万円程度あれば良かったという結論になります。
その他は全てクレジットカード(メインカード:JCB、サブカード:VISA)で支払いました。
現金で支払ったのはほぼチップで、あとは現金をなくすためにちょっとした買い物で使用するのみでした。
4泊6日(2023年)
2023年の4泊6日のオアフ島旅行で使った現金(米ドル)は、およそ$70でした。
パンデミックを経て円安が進む2023年。成田空港のみずほ銀行でとりあえず10,000円のみをドルに両替しました。67ドルにしかなりませんでした。怖!!!
チップで使うくらいだろうなと思っていたので、「小さめのお金でください」とお願いし、1ドル札17枚と残りを10ドル札にしてもらいました。
チップとバスに乗車する際に1ドル札を何枚か使い、残りはHOLOカードを購入する際に利用しました。
HOLOカードの購入で一気に手持ちの現金が減り不安になったため、一度ATMで60ドルをキャッシングしましたが、結局その後はほとんど使用するはありませんでした。
両替・ATMについて
2019年の旅行中は、一度も両替は行いませんでした。
自宅に残っていた19ドルと、ホテルのATMで60ドルの現金を引き出し、その79ドルだけで5泊7日問題なく過ごせました。
2023年は、空港で1万円を両替、そして追加でATMでキャッシングしました。
手持ちのドルが全くないままハワイ観光に突入するというのはちょっと不安かと思いますので、その場合は、空港などで数千円程度ドルに替えておくと焦らないと思います。
現金を使用した場所
ひとくちに「ハワイ旅行」と言っても、場所や目的によって内容は様々です。
私の2019年/2023年の旅行の諸条件をサクッとまとめたいと思います。
① 2019年
旅で訪れた場所と条件
滞在エリア:西オアフ(オアフ島)
訪問エリア:コオリナ・カポレイ・ハレイワ
滞在期間:土曜午前〜木曜午前(5泊7日)
移動手段:レンタカー
旅行人数:大人2人・子供1人
実際に現金で支払ったもの
・空港とホテル間の送迎をしてもらった運転手さんへのチップ
(送迎サービス料金自体はネットで予約しクレジットカードで支払い)
・ホテルのポーターさんへのチップ
・Wet'n Wild Hawaii (ウォーターパーク) の駐車場代(レンタカー)
・スーパーでの買い物
② 2023年
旅で訪れた場所と条件
滞在エリア:西オアフ(オアフ島)
訪問エリア:コオリナ・カポレイ・ホノルル
滞在期間:土曜午前〜水曜午前(4泊6日)
旅行人数:大人2人・子供1人
実際に現金で支払ったもの
・空港とホテル間の送迎をしてもらった運転手さんへのチップ
(送迎サービス料金自体はネットで予約しクレジットカードで支払い)
・ホテルのポーターさんへのチップ
・バス代
・HOLOカードの購入とチャージ
・ドラッグストアでの買い物
★
コンドミニアムタイプのホテルに滞在したため、毎日のメイドさんへのピローチップは不要でした。
荷物を運んでもらったりタオルを交換してもらう時のみチップを渡しました。
ワイキキ・エリアに滞在する場合もショッピングや食事に関してはほぼクレジットカードが使えると思いますので、かなりの割合でキャッシュレスで過ごせると思います。
また、逆に2023年にはホテルはキャッシュレスになっていて、部屋付もしくはクレカでの支払いのみとなっていました。
観光施設によっては現金不可・クレカのみ、というところも増えていましたので、クレジットカードは必ず持って行く必要があります。
現金が必要になる場合
チップ
やはり現金が必要になるケースとしては、まずチップの支払いでしょう。
タクシーに乗ったり、ホテルでサービスを受けた場合は現金のチップがあると便利です。
荷物を運んでもらったりベッドメイキングをしてもらったりと、それぞれに相場がありますが、クレジットカードでチップを渡すことは難しい場合に現金が必要になります。
レストランでのチップの支払いに関しては、クレジットカード決済をする際に「Tip」や「gratuity」の欄に支払いたいチップの額を記入し、合計金額(Total)を記入することで現金を使用することなくチップの支払いが出来るので問題ありません。
お店によっては、レジにチップを入れるためのビンが置かれていて、そこへ現金を入れるというスタイルのところもありましたので、その場合は現金が必要になります。
公共交通機関
移動の際、バスやトロリーなどに乗る際には現金が必要になる場合があります。
レンタカーやクレジットカード対応のシャトルで移動する場合は問題ありませんが、ザ・バス(The Bus)やトロリーは現金を準備する必要があります。
駐車場やタクシーもコロナ後は多くはクレジットカード決済対応になっているところが多いですが、念の為現金を持っていると安心かと思います。
また、毎回現金を用意するのが面倒な場合は、ホロカード(HOLO CARD)が便利です。
ホロカード(HOLO CARD)は乗車ICカードで、これ一枚で公共交通機関であるザ・バスと、2023年6月に一部開通した高速鉄道スカイラインにも乗車でき、キャッシュレスで便利です。
2023年にハワイに行った際に、私も利用してきました。
▼ ホロカードについてはこちら
それからワイキキに滞在の場合は、ワイキキ・トロリーのピンクラインは、JCBカード提示で家族みんな無料になりますのでJCBカードを持っている場合は忘れずに利用しましょう。
ロッカー
ロッカーを使用する際に現金が必要になることもあります。
Wet'n Wild Hawaii (ウェット・アンド・ワイルド・ハワイ) では、ロッカーを使用する際にクレジットカードも利用できましたので、大きな施設などではロッカーもキャッシュレスで行けることもありますが、コインのみしか使用できない場合もありますので注意しましょう。
その他
スーパーでガチャガチャがしたいとき。現金が必要です。
2023年はガチャがある場所へは行きませんでしたが、カプセルトイ文化はコロナ後もハワイで生き残っているんでしょうか・・・。
まとめ
オアフ島の観光地に関しては、マーケットやフードトラックなどでもほとんどクレジットカード決済が可能になっていますので、現金はほぼ必要ないと考えてよいと思います。
特にワイキキエリア中心に観光をする場合には、キャッシュレスで問題なさそうです。
ただし、チップに関しては、やはり現金での支払いになることが多いので、現金を持つ際にも大きな額面ではなく、$1札を中心に持っておくとスマートにチップの支払いができると思います。バスに乗る場合は、お釣りはでませんので1ドル札が頼りになります。
私の体験による結論としましては、ハワイ・オアフ島の観光地では、4泊〜5泊の旅行では最低限のドル(80ドル程度)を用意すれば良いということになりました。
参考になれば幸いです。
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ワイキキ・カハラ地区