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旅と日々の記録

羽田空港から成田空港への移動方法/羽田でのターミナル移動まとめ

国内線乗り継ぎで羽田から成田に移動しなければならない場合の空港間の移動についてまとめました。

出発する空港でスーツケースを預け、そのまま最終目的地まで手荷物を受け取る必要なく向かうことができればベストですが、LCCを利用する場合や、同じキャリアでも時間帯によっては羽田⇆成田の空港間の移動が必要になります。

国内線で羽田まで到着した後、再びスーツケースを持って移動するのはちょっとしんどいですので、なるべく負担なくスムーズに空港間を移動したいものです。

羽田・成田間の空港移動

羽田空港・成田空港間の移動には、リムジンバス、電車(京急線都営線・京成線の相互乗り入れ)の2つの方法を検討される方が多いのではないでしょうか。

① リムジンバス

所要時間・料金

まず、移動時間が短く、楽なのは東京空港交通が運行しているリムジンバスの利用です。

所要時間は65分 - 85分。

運賃は、大人3,200円・小人1600円・障がい者(大人)1600円・障がい者(小人)800円

事前予約

1時間に1本程度運行していますが、確実に乗りたい場合は事前にネットか電話、自動券売機で予約することをおすすめします。

オンラインの場合は、羽田空港の各ターミナルから、成田空港の各ターミナルまで、乗車人数と希望日時を入力し事前決済で予約可能です。

バスは渋滞することも考えられます。国内線の場合は出発の1時間前、国際線の場合は2時間前までには到着できるような時間で予約しましょう。

乗り場

羽田空港のリムジンバス乗り場は各ターミナルによって異なります。

第1ターミナル・・・1階(到着ロビー)6番乗り場

第2ターミナル・・・1階(到着ロビー)7番乗り場

◇第3ターミナル・・・1階バスのりば 5番乗り場 

 

T1とT2の方が便数は多く、朝6時台から夜8時台まで運行しています。

多少費用がかかっても楽に早く移動したい場合はリムジンバス一択かと思います。

詳しくは空港リムジンバスのサイトをご覧ください。

webservice.limousinebus.co.jp

② 電車

電車の場合は、京急線都営線・京成線の相互乗り入れを利用することになります。

少しでも安く移動したい・電車移動に慣れている・時間に余裕がある、という場合におすすめです。

所要時間・料金

所要時間は90分 - 115分。

運賃は、大人1,760円 - 3,080円(ICカード 1,746円 - 3,066円)です。

羽田空港京急線のりばの販売機ではクレジットカードは利用できませんでした。

ICカードがない場合、家族で乗車する場合は現金が多めに必要になりますのでご注意ください。

エアポート快特

京急を利用する場合は、エアポート快特に乗れば「乗り換えなし・所要時間1時間40分・1700円程度」で移動可能です。

ただ、エアポート快特は、平日はお昼の時間帯(11〜15時)と夜(20〜21時)だけ、さらに40分間隔での運行となります。

土日・休日は9〜18時の時間帯でこちらも40分間隔、1時間に1本以上は運行しています(2023年8月現在)。

 

エアポート快特以外に乗車する場合は乗り換えが1-2回必要になってきますし、時間帯によってはリムジンバスと同じような金額になってしまう事もありますので、ご自身の利用する航空便にあわせて確認されることをおすすめします。

詳しくは、京急のサイトをご覧ください。

www.keikyu.co.jp

 ③ タクシー

もちろんタクシーで羽田空港から成田空港まで移動するという方法もあります。

私は利用したことがありませんが、時間はリムジンバスと同じくらいでしょうから、1−2時間程度でしょうか。

ただ、料金が2-3万円必要になりそうですので、よほど緊急の場合以外は選択肢には上がってこないかもしれません。

注意事項

空港を羽田から成田に変わる場合、同じキャリア(国内線も国際線もANA)を利用する場合でも、スーツケースなどの手荷物は羽田到着後一旦引き取り、成田へ運び、再度預け直さなくてはなりません。

ちなみに、ANAの場合は羽田空港と成田空港の空港間の移動が伴う乗り継ぎの必要最低乗り継ぎ時間は3時間となっていますのでこちらも注意が必要です。

2023年の旅行では、国内線で頻繁に遅延が起こっていましたので、乗り継ぎ時間には余裕を持っておくと良いかと思います。

羽田空港ターミナル移動

今回の旅では羽田空港WiFiをレンタルしてからハワイに向かいましたが、そのカウンターが第3ターミナル(国際線ターミナル)だったため、国内線全日空ANA利用だったため、第2)ターミナルから、一旦第3ターミナルへ移動する必要がありました。

無駄な動きになりますが、帰国便は羽田に到着するため、同じ場所でのポケットWiFiの受取・返却としました。

 

という訳で、羽田空港のターミナル移動についても簡単にまとめておきます。

羽田空港でターミナル間を移動する場合は、無料連絡バス京急線・モノレール地下連絡通路(T1・T2間のみ)が一般的です。

① 無料連絡バス

最初の選択肢となるのがこちらの無料連絡バスではないでしょうか。

全てのターミナルを15分程度で移動できます。日中は4分間隔で運行しています。

国内線のANAJALを間違えてた!という時もこちらの無料連絡バスなら3分でアクセス可能です(バスの待ち時間あり)。

おおよそ朝の5時から深夜0時半くらまで利用できます(2023年5月9日〜のダイヤ)。

【乗り場】

各ターミナルによって乗り場は異なります。

第1ターミナル・・・1階(到着ロビー)8番乗り場

第2ターミナル・・・1階(到着ロビー)9番乗り場

◇第3ターミナル・・・1階バスのりば 0番乗り場 

第2ターミナルの無料連絡バス乗り場(※羽田空港サイトより)

運行時間、乗り場等詳細は、羽田空港のサイトをご確認ください。

tokyo-haneda.com

京急線・モノレール

こちらは、各ターミナルの京急線モノレールのそれぞれの乗り場から電車で移動するパターンです。

シャトルバスよりも短い時間で行き来出来るので、「乗り継ぎに時間があまりない!」という場合はこちらを利用しましょう。

国内線⇔国際線間、国際線⇔国際線間の乗り継ぎ利用者に限り、京急線・モノレールの第1ターミナル⇆第3ターミナル間、第2ターミナル⇆第3ターミナル間で利用できる「乗り継ぎ乗車票」が無料で配布されています(どちらの電車でも利用可)。

羽田空港サイトより

到着階案内カウンターで配布されていますが、パスポートや航空券などの提示が必要になる場合もあります。

ちょっと手間ですが、この乗車券を京急かモノレールの乗り場で乗車チケットに引き換えして利用します。

京急線、モノレールを利用する場合も移動時間はおよそ5-10分程度です。

③ 地下連絡通路(T1・T2間)

こちらは、国内線ターミナル間の移動に限られますが、徒歩で移動することも可能です。

荷物が少なく、時間的にも余裕がある場合は選択肢のひとつかもしれません。

第1ターミナル⇆第2ターミナル間の徒歩移動はだいたい15分程度です。

※2023年8月現在、歩く歩道が工事中で使えないようなので、自力で歩くしか方法はなさそうですのでお気をつけください。

(工事終了については羽田空港のサイトでご確認ください。)

まとめ

以上、羽田空港から成田空港への移動と、羽田空港のターミナル間の移動についてまとめました。

羽田⇆成田の移動については、その時の時間的・体力的・金銭的余裕、同行者の有無などを総合的に判断し、どの方法にするか考えられると良いかと思います。

今回私は京急線を利用しましたが、羽田空港から座席に座ることが出来ましたので、成田空港まで快適に移動することができました。

春休み、GW、夏休み、年末年始など多くの人の移動が予想される時期は混雑も考えられますので、事前予約が可能なものはしておいた方が安心かもしれません。

海外に飛び立つ前に国内の空港の移動で疲れてしまわないよう気をつけてお出かけください!

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