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旅と日々の記録

ハワイ旅行に必要な準備と手続き

2023年夏、4年ぶりにハワイ・オアフ島へ旅行することにしました!

ただ、コロナ禍の3年ですっかり旅行習慣が失われた上、パンデミック期間中は出入国の手続きがかなり煩雑だったという漠然としたイメージがあり、ちょっと海外旅行の準備が億劫になっています。

そこで備忘録的に、2023年7月末現在、ハワイへ観光旅行する際に必ずしなければならない手続きや忘れてはならない準備物についてまとめてみたいと思います。

1)日本出発前

ESTAの申請

こちらは【MUST:必ず必要な手続き】です。

 

ビザ免除プログラム(VWP)により、米国に短期商用・観光等の90日以内の滞在目的で旅行する場合、査証(ビザ)は免除されていますが、ESTA(電子渡航認証システム) の取得が必要です。

ハワイに渡航する72時間前までに手続きを完了しておくと安心です。

航空券とパスポートがあっても、ESTAの申請が行われていなければハワイへは渡航できませんので、必ず出発前に手続きしておきましょう。

 

また、ESTA渡航認証日から2年間有効です。

既に申請済みの方は有効期限を確認しておきましょう。

また、ESTA有効期間中にパスポートを再申請したり切り替えを行なった場合は、新たにESTAを申請する必要があります。

 

直接ご自身で手続きする場合手続きには $21 かかりますが、代行で申請を行っている場合は金額が変わってくることもあります。ご注意ください。

 

▼ 手続きはこちらから

Department of Homeland Security(国土安全保障省)公式ウェブサイト

海外旅行保険への加入

こちらは【BETTER:必要に応じて推奨される準備・手続き】です。

 

国内旅行と違って、海外でケガをしたり病気になってしまった場合は、症状に加えて医療費に関してかなり大きな不安を抱いてしまいそうです。

私自身はこれまで何度かの海外旅行で病院のお世話になったことはありませんが(切り傷を負ってウェット・アンド・ワイルド・ハワイの救護室を利用したことはありますが…)、2023年夏現在、日本国内でもコロナにインフルエンザにさまざまなウイルス感染について耳にしていますので、万が一ということはあり得ます。

 

そこで、新型コロナウイルス感染症による疾病を含む海外旅行中の医療費をカバーしてくれる補償が組み込まれた海外旅行保険に加入しておく、というのは検討しておくべき事項かと思います。

 

出発直前に空港でも保険に加入することはできますが、当日はやはりバタバタしますので前日までに手続きを終えておく方が賢明かと思います。

 

私は手持ちのクレジットカードに付帯している海外旅行保険があるため、その中で「保証が薄いな」と感じる部分だけ追加で補償をつけることにしました。

海外旅行保険についてはまた別記事でまとめましたので、気になる方はそちらもご覧ください。

tabitohibi.hateblo.jp

③たびレジの登録

こちらも【BETTER:必要に応じて推奨される準備・手続き】です。

外務省から最新の安全情報を日本語で受信できる海外安全情報無料配信サービス「たびレジ」。

渡航先を登録すると、その国や地域の安全に関わる最新情報をお知らせしてくれる便利なサービスです。

メールアドレスかLINEで登録でき、渡航先の情報を希望に応じてSMSなどでも送ってくれます。

ハワイの最新情報を知るためのツールとして登録しておいて損はないと思います。

▶︎登録は外務省海外旅行登録「たびレジ」サイトから

 

▼ 空港からホテルへ

 送迎シャトルバス 3,594円〜

2)日本出国時

出発前の必要な手続きや準備ができたらいよいよハワイへ!

日本を出国、そしてハワイに入国する際に必ず必要なものは、

 

パスポート(IC旅券)

 有効期限は、米国入国日から日本に帰国するまでの間有効であること。

航空券・eチケット

 往復、または次の目的地までの航空券が必要になります。

税関申告書

 こちらはハワイ入国の際に必要となります。

 手荷物受取所で荷物引取後に税関申告を行います。

米国への入国者は、航空機内等で配布される 税関申告書(CBP Declaration Form 6059B)に必要事項を記入し、提出します。

が、現在ダニエル・K・イノウエ空港では、ESTAを取得者は降機後の入国審査でAPC Kioskという自動入国審査端末で必要事項を入力する際にそこで税関申告手続きが出来るため、申告書は不要のようです。

 

APC Kioskとは、係員の審査の前に各自必要な入国情報を申告することで、入国審査を通過することで待ち時間が少なくすることができる!という端末なのですが、そういえば前回2019年にも使用したような、してないような…、記憶が曖昧ですので今回ハワイを再訪した際に改めて確認してきたいと思っています。

 

ただ色々調べていても、「税関申告書は不要」「APC Kioskで申請」「申請書を入国時に提出」など様々な記載が散見されますので、航空機内で申請書が配布された場合は時間もあることですし、とりあえず記入しておいてもいいのかな?と考えています(一家族1枚でOK)。

 

以上、つつがなく終了し荷物を受け取れば、いざハワイの地へ降り立つこととなります!

Aloha!

 

3)日本入国時

①ハワイ出国時の必需品

ハワイの場合は、「出国審査」というものがありませんので、パスポートと復路の航空券を持ち、早めに空港へ向かいましょう。

航空会社によっても異なりますが、搭乗手続きは出発予定時刻の3時間前くらいからです。

搭乗手続きをして、出国審査(無いに等しい)の後、手荷物検査がありますが、少し厳しくなっているようですので、時間に余裕を持ち、手持ちの荷物が持ち込んで良いものかどうかの確認を空港に行く前にしっかりしておきましょう。

 

②「Visit Japan Web(入国手続オンラインサービス)

こちらは【BETTER:必要に応じて推奨される準備・手続き】です。

ファストトラック(検疫手続)登録は廃止されましたが、入国手続き「入国審査」「税関申告」をウェブで行うことができます。

スムーズな入国のために事前に登録しておくと良いかと思います。

 

▼ 登録はこちらから

Visit Japan Web(入国手続オンラインサービス)ウェブサイト

 

ちなみに2023年7月現在、新型コロナウイルス感染症に関する「有効なワクチン証明書」又は「出国前検査証明書の提示」は不要です。

詳しくは厚生労働省のウェブサイトをご確認ください。

4)忘れてはならない準備物

ハワイを渡航する際、絶対に忘れてはならないもののリストです。

 

パスポート

ESTAによる渡航認証取得

航空券

現金、クレジットカード

ハワイ滞在中のホテル等のバウチャー(予約確認書等)

ポケットWiFi(必要に応じて)

 ▶︎ 空港でレンタルするのが楽です!

  目安としては、基本的にホテルなどの施設ではフリーWiFi使用、WebサイトやMap  

  の検索が主な目的である場合は、300MB/日 で良さそうです(1-2人使用)。

  3人以上でガンガン検索したり、ゲームや動画視聴もしたい!という場合はもっと

  大容量を選択する方が良さそうです。

□ レンタカーを借りる場合:運転免許証(必要に応じて国際免許証)

海外旅行傷害保険の保険証(必要に応じて)

 

その他、個人的に必要なものを書き出し、ホテルの備品なども確認しつつ、渡航直前に焦らないように行って少しずつ準備して行きましょう。

5)渡航前にハワイ情報をチェック

その他、最新情報は、ハワイ州観光局ウェブサイト「ハワイへのご旅行を計画されてる皆様へ」を適宜ご確認ください。

▶︎「ハワイ州観光局からのお知らせ」

 

旅行直前にバタバタしないために、各自で必要なものを確認し、少しずつ準備を進めていきましょう。

思い出深い素敵な旅行となることをお祈りしています!

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