ハワイにはおいしい食べものがたくさんありますが、肉や小麦を毎日食らっていると、ふと日本食が恋しくなることがあります。
でも、スーパーでうどんを買ってみてもつゆが異様に甘かったり、おにぎりを買ってみても米がスカスカしていたり謎の具材に慄いたりと、切ない気持ちになることがあります。
そして、物価高に加えて円安により、日本製のカップ麺も今は非常に高価!
という訳で、2023年夏のオアフ島旅行で日本から持ち込んだ食材を披露いたします。
カップ麺
旅行の準備をしている時、「カップラーメンは持っていけるのだろうか?」と考える人は少なくないのではないでしょうか。
ただ、アメリカへは、「肉」と名のつく食材は持ち込みが不可です。
多くのカップ麺には「肉エキス」や「鶏がら」などが含まれており、ビーフでもポークでもチキンでも、あらゆる肉関連の表記がある食べ物は持っていくことができません。
私も事前に色々ググってみましたが、たとえ日本語で「豚」などと書かれていたとしても、英語圏スタッフはしっかり見つけて排除してくるそうなので、あらゆる「肉」関連食材を含まない商品を探しました。
そして持参したのが「どん兵衛きつねうどん」と「どん兵衛天ぷらそば」です。
この2種類は肉の関門をクリアすることができました。
同じどん兵衛でも「肉うどん」は間違いなくアウトだと思いますのでお気をつけください。
ハワイの夕日や夜景を見ながら食べるどん兵衛。激うまです。
ごはん
さとうのご飯を持参しました。
部屋にはレンジと炊飯器どちらも備え付けられていましたが、米を炊くのは面倒だったのでチンするタイプの白米を持って行きました。
炊き込みご飯などの場合は、もしかすると何らかの肉エキスが含まれている場合もあるかもしれませんのでご注意ください。
味噌汁
ごはんのお供に永谷園の味噌汁も持参しました。
こちらも「肉」にまつわる食材が含まれていないか、購入する際に原材料名を確認しました。
ワンタンスープも持って行こうかと思いましたが、そちらには「鶏ひき肉」「ポークエキス」「チキンエキス」とトリプル肉素材が含まれいたため断念しました。
ハワイのカップ麺
ハワイのスーパーやコンビニでカップ麺のお値段を確認してみました。
物価高と円安ですごいことになっているとは見聞きしていましたが、実際は、本当にまあまあな高級食材となっていました。
日清食品のカップヌードルシリーズ、マグヌードル。日本円で約300円です。
そこまで驚く値段ではありません。でも、ガッツリ食べたい人にとってはちょっと量的に物足りないかもしれません。
そして、サッポロ一番(醤油味)は、570円程度です。
ちょっとお安いラーメン屋さんに行けば、一杯食べられそうなお値段です。
JAPANESE STYLE NOODLESと書かれていますが、どれくらい日本の味が再現されているのか気になるところです。
ひとつ700円でした!
その横にある謎のキティのスパイシーヌードルも650円という強気のお値段です。
さすがにカップうどんに700円は払えないかな?と思ったので、どん兵衛を持ってきてて良かったと思いました。
あと、こちらは画像では価格が見えないのですが、マルちゃんの焼きそばはだいたい日本円で500-600円くらいのお値段でした。
日本のスーパーで焼きそばUFOを買うと200円くらいでしょうか。2-3個買えちゃいます。
まとめ
ハワイで日本のカップ麺を食べようと思うと、2〜4倍くらいの金額になることが分かりました。
「ハワイまで来てカップ麺を食べなくていい」という方が大多数かもしれませんが、慣れた味と量でちょっと胃を休ませたい、、という日には日本から持参したカップ麺や米、味噌汁などはとてもありがたく感じます。
セキュリティチェックで没収され悲しい気持ちで旅立つことにならないために、荷物を詰める前に持ち込み可能な食材かどうか確認してパッキングするようにしましょう。
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ワイキキ・カハラ地区